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2018/01/10

新年のご挨拶

 新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 昨年を振り返りますと「忍耐の年」でした。2017年3月頃、マンゴーの花が咲かず、予定収穫量の半分程度しか見込めない、という事態に陥りました。収穫量は減っても通常作業は継続しなければなりません。それに加え、花が咲かない原因の究明のために、何日も、作業データ集めとそれに基づいた推論を繰り返しました。また宮崎県にいる鉢植えマンゴーの先生にも足を運んでもらい、木の健康チェックと1年間の作業チェックを行っていただきました。結果は、木の健康は全く問題ない、しかし1つ1つの作業が雑であるということを指摘されました。剪定の方法、肥料・水の量、温度管理、、、全てにおいてマニュアル通りに作業を行っていることが花を咲かせない原因だと分かりました。原理原則を理解し、葉が茂っているならば、肥料・水を減らし、不必要に伸びた枝などは剪定ではなく、除去するなど、木と対話しながら作業することが出来ていませんでした。大いに反省すると同時にマンゴー栽培の奥深さに触れたような気がしました。そのような1年でした。
 年が明け、現在のマンゴーの木は順調に花芽を出しています。全ての作業を1から再度勉強し直し、1つ1つ丁寧に取り組んでいる結果だと思います。マンゴーは、”生命の危機”を感じることで花芽を出します。私たち自身も同様に、昨年は十分に耐え忍びました。今年は立派に花を咲かせ、たくさんの実を茂らせたい、そのように思っています。

 本年もより一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

                            株式会社 神宝あぐりサービス
                             代表取締役 神宝 貴章
 

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